人気犬種のラブラドールですが、近年特に人気が高まっているのがチョコレート色のラブラドール、通称チョコラブ!
今回はチョコラブ にまつわる5つの噂の真相に迫ります。
寿命が短いって本当なの!?
ラブラドールのチョコレート色とは?
ラブラドール・レトリーバーには
- イエロー(黄ラブ)
- ブラック(黒ラブ)
- チョコレート(チョコラブ)
の3色のカラーがあり、茶色の毛色をチョコレート色と呼びます。
またケネルクラブ非公認ではありますが
- シルバー/グレーゴースト
- レッド
- シャンパン(薄い黄色)
- チャコール(木炭色)
と言う毛色も存在します。
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チョコラブにまつわる5つの噂
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イエローやブラックにはない、チョコラブならではの噂を5つご紹介します。
黒いラブラドールを産めない
劣性遺伝子のみを持つチョコラブには、優性遺伝子を持つ黒ラブを生産する事が不可能。
父母共にチョコレート色のラブラドールからは、黒いラブラドール(黒ラブ)は生まれません。
黒ラブ×黒ラブからはチョコラブも生まれるよ!
寿命が短い
ロンドンのRoyal Veterinary College (=獣医学部のある大学)が、イギリスで暮らす33,000頭のラブラドールを対象にサンプルを集め
『チョコラブは皮膚疾患や関節疾患にかかりやすく、他の色のラブラドールよりも寿命が10%短い』という研究結果を発表しました。
しかし、犬が高度な医療を受ける事ができる現代では、
- 食生活
- 肥満に注意
- 適度な運動
- 定期的な健康診断
- しっかり愛情を注ぐ(ストレスを溜めない)
など、毛色よりも飼い主の管理の影響の方が大きく、
チョコラブ短命説は嘘だ、と言う獣医さんも多くいます。
シルバーカラー!?
チョコラブの遺伝子からシルバー(グレーゴースト)と言うカラーが作り出されました。
人気がどんどん高まる反面、
- 近親交配による遺伝子疾患
- 他の犬種との混血
と言う理由から、ラブラドールのシルバーカラーに反対する愛犬家もいます。
肝臓色!?
チョコレート色と呼ばれる前、アメリカやイギリスではレバー色(肝臓色)と呼ばれていました。
『レバラブ』よりも『チョコラブ』の方が可愛い!
他のカラーよりも躾が大変?
一般的には、
とっても大人しいチョコラブ!
たこちゃんのお友達のチョコラブのレオくんは、とっても穏やかで我慢強い性格です。
結論
チョコラブはとっても神秘的で可愛くて、興味深い犬。
遺伝子学上では劣勢遺伝子なので皮膚疾患や関節疾患にかかりやすいので、肥満に注意する事が大切です♪
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