【リスニング】TOEICスコアアップのテクニック!Part1~4【ワーホリ必見!】

TOEICで高得点をとりたいならテクニックは必須!

本日は、私が英会話スクールに勤めていた時に

生徒さんにアドバイスしていたTOEICのテクニックをお伝えします!

先読みって何?どんなひっかけ問題が出るの?
知らない単語が出てきたらどうすればいいの?

まず初めにTOEICとは?

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TOEICは、

世界150カ国で実施されている英語力を図るテストです。

TOEICにはL&R(リスニング&リーディング)とS&W(スピーキング&ライティング)の試験がありますが、
今回は一般的に受けられているTOEICL&R(リスニング&リーディング)のテクニックです。

TOEICの問題数は200問、試験時間は2時間、満点は990点。

2時間もあるTOEICの試験に挑むこと自体がまず素晴らしい!

でもせっかくお金を払って受けるんだからしっかり結果も残したくないですよね!

まずはPartの説明

TOEICのPartは7つに分かれています。

先に45分間のリスニング、次に75分間のリーディングで計120分です。

リスニング

45分・100問・495点満点

Part1 写真描写問題(6問)
Part2 応答問題(25問)
Part3 会話問題(39問)
Part4 説明文問題(30問)

リーディング

75分・100問・495点満点

Part5 短文穴埋め問題(30問)
Part6 長文穴埋め問題(16問)
Part7 長文読解問題(1つの文書問29/複数の文書25問)

Part1のテクニック【写真描写問題】

Part1はたったの6問しかありません。

1問につき1つ白黒の写真が用意されているので

流れてくる音声を聞いて、写真と一致しているものを選びます。


(※用意されているのはこんな感じの写真です。)

写真の中にたくさんの情報があるから

どんな問題がでるのかドキドキするけど大丈夫!

人と物(位置関係)だけ見てればOK!

①写真を先に見ておく

問題用紙を開いてOKの合図が出たら

写真を事前にしっかり見ておきます。

注目して見ておく所は人と物!!

  • 人・・・どこでどんな動作をしているか。
  • 物・・・配置や位置関係。何がどこにあるのか。
例えばこの画像

何度も言いますが見ておくポイントは人と物!!

  • 人・・・男性が何かを説明している、4人が聞いている。
  • ・・・laptopは机の上、ホワイトボードはドアの前or壁際

こんな感じで人と物をある程度見ておきましょう!

“見ておく”がポイントです。

目に見えるものだけに集中てください。

彼らはビジネスマン?先生と生徒?
話し合われている内容は何だろう?
ここは会議室?図書室?オフィスの一角?時間帯は?

など、目に見えない情報について考える必要は全くありません。

②消去法で解く

TOEICでは小難しい言い変えがとっても多いです。

  • Car(車)⇒Vehicle(乗り物)
  • Free(無料の)⇒Complimentary(無料の)

などと、あえて難しく言い換えるので

“これだ!”と確信を持てる正解

を見つけるには相当な語彙力が必要です!

でも、今すぐ相当な語彙力を身に付けるのは非現実的・・・

だから消去法でいきましょう!

★写真から判断できないものは不正解なので消去!
(写真にない情報や名詞がでてきたら消去)
★過去形や未来形の時制は不正解なので消去!
(写真で表せる時制は現在形か現在進行形のみ)

上記2つのどちらかに該当するものは不正解なので消去して大丈夫です。

TOEICのリスニングセクションでは、

消去法で答えを導き出す癖を付けておくとgood!

③分からなくても焦らない

写真描写問題は簡単だから全問分かって当然!

むしろここで点数取っておかないとやばい!

と、ストイックに考える方が多いけど

後半(4問目あたりから)はちょっとづつ難しくなります。

そんなに簡単じゃないので焦らずいきましょう!

Part2のテクニック【応答問題】

Part2は、リスニングの中で1番点数を伸ばしやすいPartです。

なぜならひっかけ問題が多いので、

コツを掴めば正答率がぐんと上がるから!!

Part2は全部で25問。

まずは流れてくる問題文を聞き、その後に読み上げられる解答文の中から

内容が一致するものを選びます。

英文を読まなくていいパートだよ!

①リスニングは出だしを聞く

Part2は5W1Hの問題文が多い!

出だしを聞き取れば消去法で回答が出ます。

Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、 How(どのように)が5W1Hだよ。

出だしがWhoなら人、

Whereなら場所、Whenなら日時の解答を選べばOK。

しかし!私たち日本人がやりがちなのが、

ラストをしっかり聞くこと。

なぜなら日本語は重要な言葉が語尾にくるから。

日本語
「昨日リンゴを食べたのはですか?」(語尾に重要な言葉)
英語
Who ate an apple yesterday?」(文頭に重要な言葉)

日本人は無意識のうちに語尾に気を取られがちですが、

出だしを頑張って聞く、これがコツ!

②ひっかけに、ひっかからない!

Part2のひっかけ方は、2パターン!

  • 名詞を繰り返してさも正解かのように見せる
  • 似た単語を起用して混乱を招く

・・・ひっかけ方がいやらしいよね。

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たとえば・・・

問題:Could you help me find the ABC Company file?.
(ABC社のファイルを探すの手伝ってもらえませんか?)


A:I don’t work on that account.
(私はその部門で働いてません。)

B:My colleague likes to make company files.
(私の同僚は会社のファイルを作るのが好きです。)

C:I’m fine thanks.
(元気です、ありがとう。)

問題文を聞いて解答A~Cの中から1つ相応しいものを選ぶんですが、

“company file”につられてBを選ぶと不正解。(名詞の繰り返し)

fileとfineが似てるのでつられてCを選ぶと不正解。(似た単語の起用)

一見、Aは違うような気もしますが、

その部門で働いていません=分からないから手伝えません

という意味になりAが正解になります。

Part2は5W1Hの問題が多いけど、

たまに上記の例に挙げたような、

直接答えになっていない答えが正解という問題もあります。

この理論で行くと、

どーしても分からない時は

問題文から一番かけ離れた解答を選んだ方が正答率が上がるという事になりますね。

Paet2全部がひっかけ問題!というわけではないので、問題文から1番かけ離れた回答を選ぶのはどーしても分からなかった時だけにしてね!

Part3のテクニック【会話問題】

Part3は全部で39問。

まず2人~3人での会話を聞き、問題文を読み、

そして選択肢の中から内容が一致するものを選びます。

Part3がどんな問題かピンと来ない方はGoogleに聞いてみてね!笑

Part3からぐっと難しくなるので焦ってきますが

コツを掴めば大丈夫!

①先読み

写真を見て答えを選ぶPart1、聞いて答えを選ぶPart2、とは違い、

Part3からは①聞いて⇒②読んで⇒③答えを選んで⇒④マークするので

とっても忙しくなります。

なので先読みは必須です。

先読みって何・・・???


先読みとは会話文が流れる前に問題文を読み、
何を問われるか事前に頭に入れておくこと。
なんとなーく何を問われるのかが掴めればOK!

1つの会話文につき3つの問題文があるので、

なるべく3つとも目を通しておくとGood!

読むのが苦手な方は1問目だけ集中して読み、1問を確実に正解しましょう。

早く読める方は選択肢まで読み進めてください。

事前に何を問われるかを念頭に置いた状態にしておくと

必要な情報だけをピックアップできるので

かなりラクに聞けるし、正答率がUPします。

②聞きながら読まない

日本語でも「聞く」「読む」を同時にするのは超難しいですよね。

読書しながらテレビ見るの難しいよね。

ましてや母語じゃない英語。

会話文を聞きながら問題文を読むのは無理なのです!

なので聞きながら読むのはやめましょう。

会話文が流れたら、

読むのをやめて聞く事に集中!

③あれ?なんだったっけ?を引きずらない

リスニングは1回しか流れないので

聞き逃したら終わりです。

あれ?なんだっけ・・・?と、

頑張れば思い出せそうな気がする問題に気を取られ、

次の会話文を聞き逃してしまったらアウト!

TOEICは990点満点だけど600点以上取れば堂々と履歴書に書けます。

最初から満点を目指す必要はないので、

聞き逃した問題は思い切って捨てる(適当にマーク)、

そして頭切り替えて、次の問題に集中しましょ!

TOEICでは分からない問題を潔く諦める事が大事!

④マークシートは後で塗る

Part3とPart4は、

会話を聞いて英文を読んでマークシートを塗るというめっちゃ忙しいPart。

ちょっと気を抜くといつの間にか次の問題が流れてて、

聞き逃してしまいます。

なので!!!

ここではマークシートを塗る時間をカットして、

聞く事と読む事だけに集中すると正答率がUPします!

Part3,4の間はマークシートに分かるよう印だけ付けておき(写真の①)

リーディングセクションが始まってから

丁寧に塗る(写真の②)のもテクニック!

TOEICは時間の使い方1つで点数がぐっとあがるよ。

Part4のテクニック【説明文問題】

Part4はPart3とほぼ同じ出題形式で、全部で30問。

Part3との違いはこの2つ。

  • 図やグラフがある問題が出てくる
  • 会話ではなく1人の人物によるアナウンスやスピーチ

集中力が切れてくるのがこのPart4あたり。

ここが頑張りどころです!!!

①知らない単語に翻弄されない

Part4はスピーチやアナウンスなので

難しい単語が出てきます。

分からない単語だらけで、前後の文章で意味を補っても

何を言ってるのかさっぱり分からん!となってしまった場合は、

“思い切って捨てる(適当にマーク)、

 そして次の問題に集中!!”でいきましょう!

分からない問題を一生懸命考える姿勢は大切だけど、TOEICの試験中にはそれが仇になるんだよね・・・

②先読み/聞きながら読まない/引きずらない

基本的には、テクニックはPart3と全く同じです。

特に先読みは必須です。

先読みしないと点が取れない

と断言しているTOEICの講師もたくさんいます。

それくらい先に問題文を読む事が重要なんですよ。

続きはこちら!
関連記事:TOEICスコアアップのテクニックPart5~7
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