ワーホリの語学学校選びはこれで完璧!元語学学校スタッフが裏側を大暴露!

日本では英会話スクールで働き、

オーストラリアの語学学校で働いた私が、

失敗しないワーホリの語学学校の選び方

をご紹介していきます!

日本人率が5%以下の学校を選んだのに実際は日本人だらけ!!これには、からくりがあるんです。

ワーホリの語学学校選びはこれで完璧!

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まずは気になる日本人率からご紹介します。

日本人率は低い方がいい?

学校選びの際に気になるのは日本人率。

『母国語禁止ルールがあるから日本人率は気にしなくても大丈夫!』

と、エージェントに言われても、

せっかくオーストラリアの語学学校に行くなら日本人率の低い方がいい気がしますよね。

日本人率が低い学校のメリットは?デメリットは?

日本人の少ない学校【メリット・デメリット】

【メリット】
・日本人以外の友達が多くでき、異文化交流ができる。
・日本語が通じないので甘えられない。
・海外で勉強している実感が出てモチベーションが上がる。
・授業料が安い。
【デメリット】
・日本人スタッフが在籍していない。
・孤独でホームシックになりやすい。
・少数派なので仲間意識が芽生え結局日本人同士で固まる。
クラスが荒れ気味。
(南米やヨーロッパの生徒の授業態度はアジア人のように良くないです。)

日本人の多い学校【メリット・デメリット】

【メリット】
・日本人スタッフに日本語で相談できる。
・日本のクオリティに近い、質の高い授業を受けられる。
・ジャパレスの求人や帰国後の悩みなど、日本の情報を共有/交換できる。
【デメリット】
・異文化交流がしにくい。
・先生が日本人の話す英語に慣れているので、間違った発音でも通じてしまう。
・母国語禁止ルールがあっても先生がいないと日本語で会話してしまう。
・授業料が高い。

日本人率が低いからいい!というわけではない!

日本人率が低い学校ではクラスが荒れ気味です。

南米・ヨーロッパの生徒は自由気ままなので、

勝手な発言・遅刻・宿題忘れがとっても多い!

(全員がそうではありませんが・・・)

授業が脱線したり、遅刻が多すぎて授業がなかなか進まない事もあります。

本気で英語を勉強したい人は日本人率の高い学校で質のいい授業を受け、日本人とつるまないのがベストだと思います。

日本人率が低いのに実際は日本人だらけの理由

日本人率が低い学校に行きたい人は要注意!

学校公表の日本人率は

実は学校全体で集計しています。

日本人率20%の語学学校でも、そのうち15%がPre‐Intremediateにいた場合自分もPre‐Intremediateに入るとクラスメイトは日本人だらけです。

日本人が最初にプレイスメントされるのは、

Elementary(初級)かPre‐Intremediate(中級下)のレベルが殆どです。

従って日本人率が低い学校でもこの2つのレベルには日本人が多いのが現状です。

逆にAdvance(上級)やUpper‐Intremediate(中級上)は日本人がほぼいません。

Elementary
(初級)
TOEIC
100~350
単語と単語を繋げて意思を伝えられる
Pre-Intermediate
(中級下)
TOEIC
350~500
言いたいことは短い文章で言える
Intermediate
(中級)
TOEIC
500~600
ゆっくりなら日常会話ができる
Upper-Intermediate
(中級上)
TOEIC
550~700
日常会話やプレゼンで質疑応答ができる
Advance
(上級)
TOEIC
700~
不自由なく英語を使える

裏を返せば、日本でIntremediate以上の英語力を付けてこれば日本人率に囚われずに語学学校選びができる!

学校の規模は?

語学学校の規模も学校選びには大切なポイント。

規模が小さいとアットホームで先生も優しい傾向があり、

規模が大きい先生や授業の質が高い傾向があります。

小規模(全生徒数100人未満)

【良いポイント】
・先生と生徒の距離が近く、なんでも気軽に相談しやすい雰囲気。
他のクラスの先生・生徒も、自分の顔と名前を覚えてくれる。
・他のレベルの人達と仲よくなりやすい。
【悪いポイント】
・卒業やレベルUPでクラスの人数が減ると、クラスが閉鎖になる。
(閉鎖になった場合は前後のレベルのクラスと合併)
・学校が潰れるリスクが高い。

中規模(全生徒数100~300人)

【良いポイント】
・大規模のような騒がしさもなく、小規模のようなクラス合併の心配もない。
【悪いポイント】
・大規模のようなコース展開の豊富さはなく、小規模のような手厚いサポートもない。

大規模(全生徒数300人以上)

【良いポイント】
・コースの種類が多く、レベル分けもきっちりされている。
・他の国や都市に姉妹校があり転校が可能。
・先生が急に休んでも代わりの先生がいるので授業が無くなる事はない。
【悪いポイント】
・たくさんの人が出入りしているので荷物の置き引きなど治安が悪い。
・クラスが違う生徒や先生とは仲良くなりにくい。
・私立高校や大手エージェントと提携している場合が多く、
 夏休みの時期は高校生が大量に入学してくるので日本人率がグンと上がる。
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授業内容や学校方針は絶対にチェック!

授業の内容や方針は学校により様々です。

  • 自分から発言しないと授業に参加できないくらい厳しく自立を促進!
  • 自立学習を推奨していて授業中の一環として強制自習時間がある!
  • すべての授業が選択制で自分に必要なことだけを学習できる!
  • 英語を楽しむ事が最優先!宿題はなく、体育や図工のような授業のみ!

《楽しみながら英語を身に付けよう》って学校もあれば、《徹底的に英語漬け!》という厳しい学校もあるよ。

これらの語学学校情報はエージェントが豊富に持っているので、

エージェントに自分の希望をなるべく細かく伝え、

たくさん質問して情報を得てください。

ちなみに私が語学学校選びでエージェントに伝えた条件がこちら

  • 生徒の真面目度が高い学校がいい。
  • 母国語禁止ルールがちゃんと機能している
  • 遅刻や無断欠席、宿題忘れ等のルールに厳しい。
  • 遊びがメインのアクティビティは不要。
  • 落ち着いた雰囲気がいい。
  • できれば生徒の年齢層が高い方がいい。

語学学校の授業料は高額!納得いく語学学校を見つけ出すまで粘りましょう!

授業料が激安の学校は避けて!

オーストラリアの語学学校の先生の月収は、

フルタイムで$5,000~6,000!

激安の授業料で雇える講師の質は低く、

英語が第一言語ではないインド人や中国人の先生のみ

で運営されている語学学校もあります。

 

授業料が安い学校は入学前に絶対に見学に行った方がいいよ!

語学学校に通う期間は?

ワーホリの場合、語学学校に通う期間は2~3カ月で充分!

入学時の英語レベルが初級の方は3カ月、

多少の受け答えができる方は2カ月で充分だと思います。

オーストラリアで語学学校に通えば通うほど

ぐんぐん英語力が伸びる、というわけではないので

4カ月も通うと逆に中だるみしてしまいます。

2~3カ月も通えば友達もできて現地の生活にも慣れるので

学校の外へ出て、働きながら英語を習得していきましょう!

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